着物の色とりどり
こんにちは。浅野直子です。
京都、鞍馬寺にて結婚式を挙げられた田岡道子師匠。
私のカラーのお師匠様です。もちろん私だけでなく全国に、そして海外にもお弟子さん達が沢山います。
何と気づけば、出会って14年が経とうとしています。早いものですね、、、
私は岡山県倉敷市に住んでいますが、お師匠は東京品川、その後8年ほどタイのバンコクで、いよいよ来年は東京銀座に帰ってこられます。
その間にも、お師匠が帰国した際やミラノサローネなど、いろんな場所でお会いしていました。月日が過ぎるのは早いものですね。
この日はとても気持ちのいい秋晴れで、光も綺麗で、風も心地よくて、本当に素晴らしい日でした。 鞍馬寺でのお式の後は、旧三井別邸でお食事会。笑あり、少しのウルウルあり、大きな感動ありの一日でした。
集まった全員が自分に似合う色を知っているというカラーに携わる人ばかりでした。着物もとてもカラフルで、華やかでそれぞれ着こなして、おしゃべりも賑やかな集団。
でも、不思議なことに、私も、他数名も、自分に似合う色の着物を着ていなかったり、、、笑
パーソナルカラー=自分に似合う色をもちろん理解していて、更に人に伝えているのに着物は少し違う。面白いものですね。トーンは決して外さなければ、着物だと不思議と似合う。
それは、洋服とは違う、着物の配色が複雑かつ繊細に織り込まれているからではないでしょうか? 帯なんて最たるものですよね。
帯揚げ?帯締め?長襦袢の袖がちらりと見える?
どこかしらにパーソナルカラーがある。それで着こなすことができる着物の美、、、
立ち居振る舞いも見直す機会を与えてくれるのも着物ですね。
機会があればどんどん着るといいですよね(^^)