プロダクツカラー★
皆様、こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。
色彩設計でより豊かな人生を!
カラーの力、効果を活かし心地いい空間・幸せ時間を増やすお手伝い
カラーデザイナーの浅野直子です。
今日もいいお天気です。
この1週間は比較的
ゆったりと過ごせたかな?と思います。
皆様はどんな1週間でしたか?
ゆったりしたいなー、と
思われる方が大半なのではないでしょうか?
いつも追われている感がある方は
私と同じで注意が必要ですね(^^)
先にするとか
前もってとか
この言葉は好きなのですが、
まだまだ現実は追われています。
もし皆様の中でスケジュール管理得意で
こんな私にワンポイントアドバイスするとしたら?
何かアドバイスをくださると嬉しいです(^^)
お待ちしております(^^)
さて、本日は
JAFCA(一般社団法人 日本流行色協会)のプロダクツカラーセミナー
を受講したお話です。
50年以上歴史のある日本の色彩の協会jafcaですが
私も会員で興味のあるセミナーに参加しております。
今回は「未来の色を導くセンサリーデザイン#023」セミナーです。
講師は、(株)PIXEL.A 山本さん。
今回内容がとても難しく
専門用語のようなことと多々あったので
あまり付いていけなかったかんもありましたが、
私なりにとってもシンプルに読み解いてみました。
もうすでに日本語になっているサスティナブル。
サスティナブルとプロダクツデザイン
(例えば車の内装デザインやスマホ、ヘッドフォンやスニーカー、お財布に、雑貨類、家電etc…)
この関連がきっても切り離せない時代だから
モノの色が、、、どうなるのかな?
という感じでした(^^)
「サステナブル(Sustainable)とは、本来は「維持できる」「耐えうる」「持ちこたえられる」を意味する形容詞です。 ただし近年は、地球環境の持続可能性、人間社会の文明・経済システムの持続可能性の意味や概念として一般的に用いられるようになりました。参考:ウィキペディア」
モノ作りの素材。
ケミカル由来とバイオ由来の素材、、、
ケミカルなものはリサイクルして使う。
バイオ由来の素材を使ってモノを作る。
が世界中で行われています。
ヨーロッパがやはり一番進んでいそうです。
さてデザインで大切な要素の一つ「色」
やっぱりこれが気になりました。
勇気を出して(笑)、講師に質問をしました。
「バイオ由来の素材で着色しやすい色はありますか?」
お答えは、「真っ黒、白、鮮やかな色はもしかしたら出にくいかも。
淡い色系の方がモノにのせやすいかもしれません。」とのことでした。
なるほど、なるほど。
確かに、バイオ素材は素材そのものの色が
まだら(「霜降り」と表現されていましたが)に
すでに着いてることもありそうですし、
繊維質が陰影を生んでテクスチャー感も
出しそうなものもありました。
素材そのものに色が付いてしまっている場合、
色を表現するのは難しそうですね。
でもバイオ素材を使っていても
自由に着色できる技術が
発展するといいなと
カラーデザイナーとしては願います。
しばらくは、素材そのものの色を楽しむような
ことが続くのかもしれません。
それはそれで楽しみたいです(^^)
★本日のcolor points
・ 光(光のあたり方、角度)によってはモノの色が違って見えることもあります。
色を見るとき、色をできるだけ正確に見たいときは、光を意識してください。
→ 服の色を見るとき、よく店内がオレンジ系の照明光になっていることがあります。
ぜひ白っぽい光の下で服の色を見てみてください。ショッピングモールなどでは廊下側にいくと白い光なので色がよく見えます。
→インテリア系の色選びの際は、晴れた日の太陽光が当たる場所と日陰と、室内照明の元、全部の光の元で比較してみて見てください。
そしてまた少しお話が戻りますが、
バイオ由来素材は、本当にたくさんあるそうで勉強になりました。
りんご、とうもろこし、パイナップル、ぶどう、籾殻、コーヒー豆、きのこetc…
そして、サボテン。
これが合皮のような手触りを実現できていて
お財布になっていました。
ただ経年変化や耐久性などはデータを取っている最中で
どの国もどのメーカーもまだ現段階では分からないそうです。
なんだかとても未来的な話を聞いた気分でよかったです(^^)
私は未来の新しい技術には
ワクワクします。
皆様は、
未来技術はお好きですか?
それでは、また。
enjoy color!