ミラノサローネ2019振り返りvol.3
こんにちは。色彩で幸せ時間を増やすお手伝い、カラーリストの浅野直子です。
今回も2019年ミラノサローネ振り返りをさせて頂きます(^^)
振り返りをしていると無性に海外に行きたくなりますが、、、次に行けるのは、いったいいつになることでしょうか、、、海外好きな皆さんもウズウズするのではないでしょうか?
さて、今回は、ミラノから移動してロミオとジュリエットの舞台となった、
世界遺産の街ヴェローナに行った際のご紹介です。
ヴェネチアはまた次回。(このネタ続きます笑)
街が静かで、丁度いい大きさで、世界遺産で、
本当に綺麗な街でした。
さて、色のお話です。
「街の色彩・景観」について。
世界遺産になるくらいなので、きっと色彩条例・景観条例(イタリアでは何と呼ぶかは分かりませんが)基準があります。
日本では京都が最たるものかと、、、
マクドナルドやローソンやエネオスや、他県で見る色合いはしていません。落ち着いたトーンが使用されています。使って良い色と悪い色があります。
下の写真のように、イタリア=テラコッタといっても過言ではないくらい赤土色が綺麗です。 街のいたる所が、赤土色。
2019流行色の一つでもありました。
印象深かったのが、個人の住宅のパラボナアンテナがテラコッタに塗られていたこと。世界遺産に住むのはちょっぴり大変と思いながら、それをきちんとする美意識の高さに感嘆でした。
おまけ:
ヴェローナでも、人生初のミシュランレストランでお食事を頂きました。
当然お料理も美味しく、サーブしてくれたお姉さんも可愛くてノリが良いので、ここを紹介してくれた先輩のご友人(ミラノでのミシュランレストランの食事にも参加させてくれた方)に感謝です。
写真には撮れなかったのですが、壁紙を始め、店内の装飾が素晴らしい。景色も最高でした。
そして、遺跡が残る街なので、このレストランも地下は、昔のままの石階段みたいなのがありましたし、
街にはローマとは別の今でも使われているコロッセオもあり、ローマ時代の遺跡も街の道に何気なくありました。
皆さんも、在宅することが多いと思いますが、
行った旅行に思いを馳せて、どうぞ色彩を意識して、楽しんでみてください。
浅野直子