色温度って大切★
皆さん、こんにちは。
色彩設計で、心地いい空間・幸せ時間を増やすお手伝い
カラーリストの浅野直子です。
春の嵐がやってきたり、
雨が降ったりと、お天気がめまぐるしいですね。
でも、気温が徐々に上がってきて、
布団から出るのが楽になりました(^^0
さて、本日は、「色温度」
についてです。
あまり聞きなれない言葉、
何それ?と思っている方の方が多いかもしれませんが、
案外、私たちの身近に関わっているのです。
色温度とは、簡単にいうと光の色味を表す表現です。
例えば
・オレンジ系の電球色(色温度が2500ケルビン:単位 くらい)→ 色温度が低い
・白色の光、蛍光灯などの昼白色(5600ケルビン:単位 くらい)→色温度が高い
という感じです。カメラがお好きな方は、詳しいかもしれませんね。
そして、「眠活」
私はこの言葉を初めて知りましたが、
睡眠は皆さんご存知のようにとても大切ですね。
照明の色、どの場所にどの色温度が適しているの?
そして、寝室には、色温度はもちろん、
壁紙や寝具もどんな色が適している?
という記事でした。
★本日のcolor points
・ 寝室には、色温度が低め、オレンジ系の色があると良いです。
・ トイレにも、色温度が低め、オレンジ系の色が良いです。
理由は、
夜中、トイレに行く際、目がぱっちりと覚めきってしまわないようにオレンジ系が良いです。
青系の光=色温度が高い これだと、ぱっちりと目が覚めちゃいます。
睡眠に大切な、体内分泌物質の「メラトニン」と関係があります。
・トイレや脱衣室はもオレンジ系の光が良いです。
体感温度が、2℃ほど違うそうです。(白色の光と比べて)
・寝具、彩度が低めで優しい色が、向いています。この理由も、はっきりした色(彩度が高い色)だと目がぱっちり覚めてしまうからだと言われています。
皆さんの、睡眠を大切にする方法:「眠活」は何ですか?
ぜひ色彩の力も借りてみてはいかがでしょうか(^^)
それではまた。
enjoy coloiur!
Liv.Colour 浅野直子