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和の空間の色★煎茶20211210
皆様、こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。
色彩設計でより豊かな人生を!
カラーの力、効果を活かして心地いい空間・幸せ時間を増やすお手伝い
カラーデザイナーの浅野直子です。
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冬ですね。
私の住んでいる地域では朝曇りが続いています。
一瞬おひさまが、眩しいくらいに出る時や
すぐに隠れてしまう日もあります。
寒いと特に晴れてて欲しいなと思います(^^)
皆様のお住まいのところはいかがですか?
さて、本日は
和の文化に触れさせていただく機会が続きましたので
和の空間の色彩について。
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煎茶 菩提仙唐流 の山口宗幸先生のところで
お茶を頂きました。
春なども野点をされていたり、
「お茶」といえば「お抹茶」
のイメージがありますね。
ですが、今日は「煎茶」を頂いてきました。
日本茶の緑、です。
綺麗なグリーン、器にの上には透明な
爽やか黄緑色、器の底には
茶葉の濃い緑色。
そのグラデーションとコントラスト。どっちで表現したらいいのか迷います。
それもカラーリスト目線からすると不思議で面白いです。
日常、緑茶を飲みますが、
ゆっくりと落ち着いて味わうことがないです。
ほんの一時でも、こんな風に五感で味わうこと
はとても大切ですね。
先生も仰っていまいした。
忙しいからこそ、
敢えてお手前をしながら、お茶をいただきながら
ゆっくりとみんなで楽しく
自由におしゃべりしながら
この空間で過ごす事で
立ち止まり一呼吸して
また日常を頑張れる。
本当にその通りだなと思います。
こんな過ごし方は現代人にはとっても贅沢な時間と空間に感じますよね(^^)
そして、和のしつらえ。和空間の色彩。
お手前やお作法は詳しくはないのですが、
季節のお花や茶器で彩られる空間で
日本人にはとっても落ち着く空間でした。
季節をいつも以上に意識ができたり
四季をしっかりと感じることができる空間です。
畳の色、きなこ・若草・黄金
もうせんの赤がアクセントになっていました。
アクセントなのに、他の色の引き立て役もしているように感じました。
そこに当然、お茶の緑やお花のピンクに白色、
木の深みがある茶色。
黄色も茶器にもあったり、
着物と同じで結構な多色配色です(^^)
和=大人しい色使い のイメージもありますが
いえいえ、密かにカラフルだ! と感じました。
それにお菓子は、クリスマス仕様のサンタクロースお菓子(^^)
ここにもある意味、和洋折衷をうまく取り入れてきた日本らしさがありました。
先生のお気遣いに感謝しながら、
とっても楽しい先生で、笑いもあり。
三人で、心が洗われるいい時間を過ごしました。
お盆の赤、サンタの赤、もうせんのvividの赤。(私もクリスマスを意識して赤の帯を絞めていきました)
そこにふくさ(と言っていいのか分かりませんが、vividの緑とディープトーンの黄色が目に入ります。
やっぱり、カラフルですね。
皆様も、和の空間でカラフルさを探してみてはいかがでしょうか?
ちょっとマニアックで面白いかもしれませんよ(^^)
それでは、また。
enjoy color!
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